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ペットの墓石・墓標の費用相場|プレート・オーダーの種類と自宅墓の作り方

大切なわが子を見送ったあと、「この子のためのお墓を、きちんと形にしてあげたい」と思ったとき、まず気になるのが墓石やお墓のプレートのことではないでしょうか。名前を刻んだ小さな墓標を用意したい、庭の片隅にそっとお墓を作ってあげたい——そう考えても、どんな種類があって、いくらくらいかかるのか、はじめはわからないことばかりだと思います。

この記事では、ペットの墓石・墓標(プレート)の種類と費用相場、名前を刻むオーダーの流れ、そして自宅の庭や手元に小さなお墓を作る手順を、静かに整理します。焦らず選べるように、確認しておきたい点もあわせてまとめました。編集部が石材店・霊園・供養サービスの公式情報や解説を調べてまとめています。ゆっくり読み進めてください。

飼い主さん
この子のためにお墓を作ってあげたいのですが、墓石ってすごく高いイメージがあって。プレートみたいな小さなものでもいいのでしょうか。
編集部
もちろん大丈夫です。ペットの墓石には板状のプレート型から、形を自由に選べるオーダー型まで幅があり、庭や手元に手作りする方も多くいらっしゃいます。まずは「どこに置くか」と「どう名前を残すか」から、静かに見ていきましょう。

一言でいうと、ペットの墓石・墓標はプレート型なら約6,000円〜30,000円、オーダーメイド型なら約30,000円〜10万円ほどが目安で、自宅の庭や手元に手作りするなら数千円〜1万円台で用意できます。「屋外の霊園に建てる」か「自宅でそばに置く」かで、選ぶ形も費用も変わってきます。

ペットの墓石・墓標(プレート)の種類

ペットの墓石や墓標には、板状のプレート型から本格的な墓石、そして庭や手元に置く手作りのお墓まで、いくつかの形があります。ライフドットや鈴木石工店などの石材店の解説をもとに、代表的な種類を整理してみましょう。「大げさなものでなくていい」「名前だけでも刻んであげたい」——どんな気持ちにも、合う形がきっと見つかります。

ペットの名前を刻んだ小さな墓標とお花
写真はイメージです

プレート型・オーダーメイド型・手作りの違い

ペットの墓石は、大きく「プレート型」「オーダーメイド型」「手作り(自宅墓)型」に分けられます。プレート型は板状の石に名前や似顔絵を彫刻するもので、約6,000円〜30,000円ほどと手に取りやすく、通販でも多く扱われています。オーダーメイド型は石の種類・形・彫刻を自由に選べる本格的なお墓で、約30,000円から、こだわると10万円を超えることもあります。手作り(自宅墓)型は、自然石やプレートを使ってご家庭で用意する形で、数千円〜1万円台に収まることが多いとされています。

種類 費用相場(税込・執筆時点) 置く場所 名前・彫刻 こんな方に
プレート型 約6,000円〜30,000円 屋内・庭・霊園 名前・似顔絵・メッセージ 手軽に名前を残したい
オーダーメイド型 約30,000円〜10万円超 屋外の霊園が中心 形・石種・彫刻を自由に 本格的なお墓を建てたい
自然石・洋型墓石 約1万円〜10万円 屋外の霊園・庭 プレートを添えることも ナチュラルな見た目が好み
手作り(自宅墓) 数千円〜1万円台 自宅の庭・手元 プレートや石に手書き・彫刻 そばで見守り続けたい

※費用は石材店・霊園・商品によって幅があります。上表はライフドット・鈴木石工店等の解説を編集部が整理した目安です(出典:ライフドット/鈴木石工店 公式コラム)。プレート型は御影石が使われることが多く、小型で2,000円〜4,000円ほどの簡易なものから、写真プリントを施したものまで幅があります。

屋外に建てる墓石と手元・自宅で置くお墓

墓石を選ぶとき、最初に決めておきたいのが「どこに置くか」です。屋外の霊園に区画を借りて建てるなら、雨風に耐える御影石などのしっかりした墓石が向いており、彫刻や台座を含めた本格的なオーダーになります。一方、自宅の庭や、室内の手元供養として置くなら、30cm未満の小ぶりなプレート型が扱いやすく、費用も抑えられます。

「まだ納骨先を決めきれない」「気持ちが落ち着くまでそばに置いておきたい」という段階では、まず小さなプレートや手元供養のお墓から始める方も少なくありません。お墓の種類や費用相場をもう少し広く知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

ペットの墓石・墓標の費用相場

ここでは、墓石・墓標にかかる費用をもう少し具体的に見ていきます。同じ「ペットの墓石」でも、プレート1枚で数千円のものから、区画代・彫刻代を含めて10万円を超えるものまで幅があります。あらかじめ内訳を知っておくと、予算に合った形を落ち着いて選べます。

ペットの墓石の種類(プレート型・オーダーメイド型・自宅墓)と費用の比較図
墓石の種類と費用の目安(当メディア編集部作成)

プレート・簡易墓石の費用

手軽に名前を残したいなら、プレート型・簡易墓石が約6,000円〜30,000円ほど(税込・執筆時点)と選びやすい価格帯です。御影石のプレートは小型なら2,000円〜4,000円、中型で4,000円〜8,000円ほどが目安とされ、名前や生没年、メッセージを刻めます。近年は写真をセラミックプリントしたプレートや、シルエット型のデザインもあり、1週間ほどで届く手軽さも人気の理由です(出典:鈴木石工店/ライフドット 公式コラム)。

プレート型は30cm未満で屋内に置けるものが多く、手元供養やお仏壇のそばに寄り添わせやすいのも安心です。「大きな墓石は置けないけれど、名前だけはきちんと残したい」という気持ちに、静かに応えてくれる選択肢です。

オーダーメイド墓石の費用

石の種類・形・彫刻をすべて自分で選ぶオーダーメイド型は、約30,000円から、こだわると10万円を超えることもあります。ペットのシルエットをかたどった形や、小屋をイメージした形、複数のわが子を一緒に納める集合墓など、デザインの自由度が高いのが特徴です。メッセージは日本語だけでなく英語で刻むこともでき、世界に一つのお墓を作れます。

屋外の霊園に建てる場合は、墓石代のほかに区画使用料や年間管理費がかかることがあります。火葬から供養までの費用の全体像を先に知っておきたい方は、こちらもあわせてご確認ください。

名前を刻む墓石・墓標のオーダーの進め方

「名前を彫ってあげたいけれど、どうやって注文すればいいの」と迷う方のために、プレートや墓石をオーダーする流れを順番にまとめます。難しく考えなくて大丈夫です。多くは通販や石材店で、名前と刻みたい言葉を伝えるだけで進みます。

自宅で手を合わせる手元供養の様子
写真はイメージです

1置く場所と大きさを決める

まず、屋外の霊園に建てるのか、自宅の庭や室内に置くのかを決めます。置き場所によって適した大きさ(屋内なら30cm未満など)や石の種類が変わります。骨壷と並べる場合は、そのサイズも測っておくと安心です。

2石の種類とデザインを選ぶ

プレート型か、形を自由に選ぶオーダー型かを選びます。御影石は屋外でも風化しにくく、色みも選べます。ペットのシルエットや似顔絵、写真プリントに対応する商品もあるので、残したいイメージに合わせて選びましょう。

3刻む名前・言葉を決める

名前、生まれた日と旅立った日、「ありがとう」などのメッセージを決めます。文字数によって料金が変わることがあるため、あらかじめ確認しておくと安心です。英語での刻字に対応する店もあります。

4注文して仕上がりを待つ

通販なら注文フォームやメールで内容を伝えます。プレート型は1週間ほどで届く商品もありますが、オーダーメイドは製作に時間がかかることが多いので、納期を確認しておきましょう。仕上がりの色や彫刻の見本を事前に確認できると、より安心です。

刻む言葉に「正解」はありません。呼んでいた愛称や、いつも言っていた「おかえり」など、その子とご家族だけの言葉で大丈夫です。どうか、心に浮かんだ素直な気持ちを残してあげてください。

自宅の庭・手元に小さなお墓を作る手順

「霊園ではなく、いつもそばで見守りたい」という方には、自宅の庭や手元に小さなお墓を作る方法があります。ペットロスの気持ちを整えるうえでも、自分の手で作るお墓には静かな支えになる力があると言われます。ここでは、みんなの永代供養・ペトリィ等の解説をもとに、手順と大切な注意点を整理します。

庭の片隅に置かれたペットの小さなお墓
写真はイメージです

庭にお墓を作るときの手順

自宅の庭に埋葬してお墓を作る場合は、次のような流れになります。トラブルを避けるため、埋葬できるのは自分の私有地のみで、公園や山林、他人の土地は違法になる点にご注意ください。

1場所を選ぶ

人が歩く場所や車の通る場所は避け、日当たりと風通し・水はけの良い所を選びます。将来の引っ越しの可能性も考えておくと安心です。

2穴を掘る

他の動物に掘り返されたり遺骨が露出したりしないよう、少なくとも深さ1mを目安に掘ります。火葬後の遺骨なら、より浅くても大丈夫とされています。

3遺骨を安置する

底に石灰や腐葉土を敷き、遺骨をガーゼなど自然に還る素材で包んで安置します。火葬してから埋葬すると、においや虫の心配が少なく安心です。

4土をかぶせて墓標を置く

丁寧に土をかぶせて表面を軽く固め、プレートや自然石の墓標をそっと置きます。お花や名札を添えれば、庭の片隅があたたかな祈りの場所になります。

土葬(火葬せずに埋める)は、においや虫が発生したり、ほかの動物に掘り返されたりすることがあるため、可能であれば火葬してからの埋葬がすすめられています。また、庭のお墓は引っ越しの際に一緒に連れていけないという面もあります。ご家族で「どこに、どんな形で見送るか」をよく話し合ってから決めると、あとで気持ちがすれ違わずにすみます。

手元に置く自宅墓・手作りのアイデア

庭がない場合や、ずっと室内で見守りたい場合は、手元に置く小さなお墓という形もあります。プレートや自然石に名前を書いて、骨壷や写真と一緒に飾るだけでも、立派な供養の場所になります。手作りの温もりが、悲しみをそっとやわらげてくれることもあります。

最近は、遺骨を納められるガラス製の小さなお墓や、写真を組み込めるメモリアルグッズなど、手元供養に向く商品も増えています。「まだ手放したくない」という気持ちのまま、無理に納骨を急がず、そばで見守る時間を大切にして大丈夫です。仏壇やお供えの飾り方に迷ったときは、種類や費用をまとめたこちらの記事も参考にしてみてください。

墓石・供養のご相談先

「どんなお墓が合うか相談したい」「火葬から納骨まで一度に任せたい」というときは、ペットの葬儀・供養を幅広く扱うサービスに問い合わせてみるのも一つの方法です。編集部が公式サイトの情報を調べてご紹介します。悲しみの中で判断を急がず、まずは気軽に相談できる窓口を知っておくと安心です。

供養のために手向けられた花
写真はイメージです

ペット葬儀110番

ペット葬儀110番は、全国対応でペットの火葬・葬儀の相談を受け付けているサービスです。訪問火葬から霊園への納骨まで幅広く扱っており、「まず何から始めればいいかわからない」というときの相談窓口として利用できます。お墓や墓石をどうするか迷っている段階でも、火葬から供養までの流れをまとめて相談できるのが安心です。

依頼先を選ぶときは、悪質な業者を避けるためにも、立ち会いの可否・返骨の有無・固定の施設や所在地があるかを必ず確認しましょう。料金の内訳を事前にはっきり示してくれるか、見学や質問に丁寧に応じてくれるかも、信頼できる依頼先かどうかの大切な目安です。電話やチラシだけで契約を急がせる業者には、どうか慎重になってください。

ペット葬儀110番の基本情報

ペット葬儀110番の基本情報

サービス内容 ペットの火葬・葬儀・供養の相談(全国対応)
対応 訪問火葬・霊園紹介など
料金 プラン・地域により異なる(公式サイトで要確認)
相談 公式サイトから(執筆時点)

ペット葬儀110番の口コミ・評判

💬

Web上では「電話の対応が丁寧で不安が和らいだ」「見送り方を一緒に考えてくれた」といった声が見られます(傾向の要約です)。

\ 詳細・ご相談は公式サイトから /

ペット葬儀110番 公式サイトはこちら

火葬から供養まで、まずは相談したいときの窓口です。料金・対応の詳細は公式サイトでご確認ください

よくある質問

Qペットの墓石はいくらくらいで作れますか?

Aプレート型なら約6,000円〜30,000円、形を自由に選ぶオーダーメイド型なら約30,000円〜10万円ほどが目安です(税込・執筆時点)。自宅の庭や手元に手作りする場合は、数千円〜1万円台で用意する方も多くいらっしゃいます。石の大きさや素材、彫刻内容によって変わるため、各店の見積もりで確認してください。

Q自宅の庭にお墓を作っても問題ありませんか?

A自分の私有地であれば、ペットの遺骨や遺体を埋葬してお墓を作ることに問題はありません。ただし公園や山林、他人の土地への埋葬は違法になります。掘り返しやにおいを避けるため、火葬後に深さ1mほどの穴を目安に埋葬するのが安心です。

Q名前や写真は墓石に刻めますか?

Aはい。名前・生没年・メッセージの彫刻に対応する石材店や通販が多く、英語での刻字ができる店もあります。写真をセラミックプリントできるプレートもあります。文字数によって料金が変わることがあるため、注文前に確認しておくと安心です。

Qまだお墓を決められません。急いで用意すべきですか?

A急ぐ必要はありません。まずは手元供養や小さなプレートでそばに置き、気持ちが落ち着いてから墓石や納骨先を決める方も多くいらっしゃいます。ご家族の心が整うのを待って、ゆっくり選んで大丈夫です。

※本記事の料金は執筆時点(2026年7月)の各社公式サイト・各石材店の情報をもとにした目安です。最新の費用や仕様は、各公式サイト・各店で必ずご確認ください。

まとめ

ペットの墓石・墓標は、名前を手軽に残せるプレート型(約6,000円〜30,000円)から、形も彫刻も自由に選べるオーダーメイド型(約30,000円〜10万円ほど)まで幅があり、自宅の庭や手元に数千円〜1万円台で手作りする方法もあります。「屋外の霊園に建てる」か「自宅でそばに置く」かをまず決めると、合う形と費用が見えてきます。

庭にお墓を作る場合は、埋葬できるのは自分の土地のみで、火葬後に深さ1mほどを目安に埋めること、そしてご家族でよく話し合っておくことが、後悔しないための大切なポイントです。迷ったときは、まず小さなプレートや手元供養から始めて、気持ちが落ち着いてからゆっくり決めても大丈夫です。

どんな形を選んでも、わが子を想って残す一つひとつが、かけがえのない供養になります。あなたとあの子にとって、いちばん心が休まるお墓の形が見つかりますように。

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