ペット葬儀・火葬 葬儀の基礎知識・流れ

ペットの棺をダンボールで作る方法|サイズの測り方と手順、火葬前に確かめること

あの子を寝かせてあげる場所を、どうしよう——。お別れの日が来てしまったあと、多くのご家族が最初に直面するのが「棺(ひつぎ)をどうするか」という現実的な問題です。夜中や連休のさなかで、お店も葬儀社もすぐには動けないことがあります。そんなとき、ご自宅にあるダンボールで棺を整えてあげることは、決して簡素な見送り方ではありません。あの子の体をやさしく守り、火葬の日まで穏やかに過ごしてもらうための、立派な準備です。この記事では、当メディア編集部が火葬事業者の公開情報を調べ、ダンボールで棺を手作りするときのサイズの測り方・材料・手順を順を追ってご案内します。あわせて、火葬に出す前に必ず確かめておきたい「入れられないもの」と、時間や気持ちに余裕がないときに頼れる市販のペット用棺もご紹介します。

飼い主さん
昨夜、猫を見送りました。火葬は明後日なのですが、棺が用意できていなくて……ダンボールで作っても大丈夫なのでしょうか。
編集部
大丈夫です。ダンボールの箱は多くの火葬事業者で使われている、ごく一般的な安置の方法です。大切なのは、体を無理なく伸ばせる大きさであることと、内側に防水シートとペットシーツを敷いてあげること。そして、一緒に納めるものを「燃える素材だけ」に整えることです。順番に、落ち着いてご説明しますね。

一言でいうと、ダンボールの棺は「手足を自然に伸ばした長さ+10〜15cmの余裕」がある厚手の箱に、防水シート・ペットシーツ・タオルを重ねれば、ご自宅でも十分に整えられます。ただし、棺ごと火葬炉に入れられるかどうかは事業者によって扱いが異なるため、依頼先への事前確認だけは必ず行ってください。

ダンボールで棺を手作りする前に、確かめておきたいこと

窓辺で静かに気持ちを整える飼い主の様子
写真はイメージです

手を動かしはじめる前に、3つだけ確かめておくと、あとで慌てずにすみます。どれも数分で確認できることばかりです。

ひとつ目は、棺ごと火葬炉に入れられるかどうかを、依頼する火葬事業者に確認することです。多くのペット火葬では、ダンボールの箱に納めた状態でお預かりし、そのまま炉に入れる形が一般的です。一方で、灰や煙が多く出てお骨が埋もれてしまうことを避けるため、「棺は炉の前までで、体だけを移す」という運用をとる事業者もあります。どちらの方針かによって、装飾に手をかける度合いも変わってきます。予約の電話をする際に「ダンボールの棺は一緒に入れられますか」と一言たずねておくと安心です。

二つ目は、火葬までの日数と保冷の準備です。ご遺体の状態は季節や室温に大きく左右されます。一般に、夏場であれば1〜2日、冬場であれば2〜3日を目安に火葬を行うことが多いとされていますが、これはあくまで目安です。エアコンで室温を低く保ち、保冷剤やドライアイスをお腹や首まわりに当てておくと、状態を保ちやすくなります。棺を置く場所も、直射日光の当たらない涼しい部屋を選んであげてください。

三つ目は、無理をしないことです。手作りの棺には「あの子のために自分の手で整えてあげられた」という、あとから支えになる時間が確かにあります。けれど、悲しみの直後に手を動かすのがつらいときもあります。市販のペット用棺は組み立て2分ほどで整うものが多く、防水シートまで付属している商品もあります。手作りと市販、どちらを選んでも見送り方の丁寧さに違いはありません。ご自身の心と体の余裕にあわせて選んでください。

お骨を迎えたあとの飾り方まで見通しておくと、気持ちの準備がしやすくなります。おうちでの供養の形はこちらをご覧ください。

ダンボールの棺のサイズの測り方と、材料の選び方

棺づくりでいちばん大切なのは、寸法です。小さすぎると体を折り曲げることになり、大きすぎると運ぶときに体が動いてしまいます。次の4つの順に決めていくと、迷いにくくなります。

1サイズは「体を伸ばした状態」で測る

横に寝かせ、前足の先から後ろ足の先まで、自然に伸ばした状態で長さを測ります。丸まった姿勢のまま測ると、あとで納めるときに入りきらないことがあります。測った長さに縦・横それぞれ10〜15cmほどの余裕を足した箱を選んでください。高さは、体の厚み+10cm程度あれば、下に敷く布や保冷剤の分をまかなえます。お別れのときに毛並みが押しつぶされない、ゆとりのある大きさが目安です。

2ダンボールは厚手・二重構造のものを選ぶ

棺は、抱えて運ぶことになります。宅配便の使い古しの薄い箱は、持ち上げたときに底が抜けてしまうおそれがあります。厚手のもの、できれば波型の層が二重になった「Wフルート」の箱を選び、底面はもう一枚ダンボールを重ねて補強しておくと安心です。ガムテープは紙製のクラフトテープを使い、金属を含むものや布ガムテープは避けます。持ち手の穴が開いた箱は、そこから体液がしみ出すことがあるため、内側から紙で塞いでおきましょう。

3内側は防水シート+ペットシーツで整える

時間が経つと、結露や体液がしみ出してくることがあります。箱の内側にまず防水シート(ポリエチレン製のレジャーシートや、大きめのビニール袋を開いたものでも代用できます)を敷き、その上にペットシーツを重ねます。ペットシーツは吸収量の多い厚型・ワイド以上を選ぶと、途中で交換する手間が減ります。なお、防水シートやビニールは火葬前に取り出す前提で敷いてください。石油由来の素材は、そのまま炉に入れられないことがほとんどです。

4装飾は火葬できる素材だけにする

外側に絵を描いたり、あの子の名前を書いたりするのは、多くの事業者で問題なくできます。使うのは水性ペンやクレヨン、紙のシールなど、燃える素材のものだけにしてください。ラメ入りのシールやプラスチックのリボン、金銀の箔押し、ビニールテープは避けます。内側に敷く布も、木綿やガーゼなど薄手の天然素材を選び、厚手の毛布・フリース・化学繊維のブランケットは使わないようにします。

ダンボールの棺を作るときの4つの確認点(寸法・強度・防水・素材)
ダンボール棺づくりの4つの確認点(当メディア編集部作成)

ダンボールでペットの棺を作る手順

小さな前足にそっと手を添える飼い主の手元
写真はイメージです

材料がそろったら、次の順で整えていきます。ご家族で分担しながら、ゆっくり進めて大丈夫です。所要時間は30分ほどをみておくと落ち着いて作業できます。

1箱を用意し、底を補強する

測った寸法に合う箱を選び、内側の底に同じ大きさに切ったダンボールをもう一枚重ねます。四隅と底の合わせ目を紙のクラフトテープで留め、持ち手の穴があれば内側から紙で塞ぎます。段差ができたところは、あとで布を敷くとほとんど気になりません。

2防水シートを敷き込む

箱の内側の底と側面を覆うように、防水シートを敷きます。側面は箱の縁まで立ち上げておくと、しみ出しを防げます。角は折り込むだけで十分で、テープで留める場合も、あとで外しやすいように最小限にしておきます。

3ペットシーツを重ねる

防水シートの上に、吸収面を上にしてペットシーツを敷きます。体の下になる部分は2枚重ねにしておくと安心です。時間が経って湿ってきたら、下の布ごと静かに交換します。ペットシーツと防水シートは、火葬の直前に取り出せるよう一番下の層にまとめておくのがポイントです。

4タオルや布を敷いて、寝床を整える

その上に、木綿のタオルや薄手のシーツを敷きます。あの子がいつも使っていた薄手のタオルがあれば、それを敷いてあげるのもよいでしょう。ただし厚手の毛布やフリースは火葬に適さないため、お別れの前に外す前提で使います。頭の下に薄くたたんだタオルを入れると、安らかな姿勢になります。

5体を寝かせ、保冷剤を添える

体を両手で支え、静かに寝かせます。前足と後ろ足を軽く曲げ、生前の眠っている姿勢に近づけてあげてください。お腹・首のまわり・背中に、タオルで包んだ保冷剤やドライアイスを当てます。直接肌に当てると凍傷のように毛が傷むことがあるため、必ず布で包みます。目や口が開いてしまっているときは、濡らしたガーゼをそっと当てておくと落ち着くことがあります。

6お花や手紙を添えて、蓋をする

最後に、お花や手紙を添えます。お顔のまわりに花びらを散らすようにすると、そっと明るい印象になります。蓋は完全に閉じきらず、お別れのときまで開け閉めできるようにしておくと、何度でも顔を見てあげられます。ご家族それぞれが最後に声をかける時間を、少しずつ持てるようにしておくと後悔が残りにくいと言われます。

お花をどれだけ入れてよいかは、火葬の形式によっても変わります。お別れのお花の選び方や送り方は、こちらでくわしくご案内しています。

火葬に出す前に|一緒に入れられるもの・入れられないもの

小さな花を手に取り、そっと供える様子
写真はイメージです

ここが、手作りの棺でもっとも気をつけたい部分です。燃えないものが一緒に入ると、お骨に溶けて付着したり、有害なガスが出たり、火葬炉を傷めたりするおそれがあります。せっかくのお骨がきれいに残らなかった、ということにならないよう、蓋を閉じる前にもう一度だけ確かめてください。

区分 具体例 ひとこと
入れられることが多いもの 生花(茎は短く切る、または花びらのみ)/紙の手紙・写真/少量のおやつやフードを紙に包んだもの/木綿・ガーゼの薄い布 いずれも量は控えめに。写真は事業者によって扱いが異なります
入れられないことが多いもの 首輪の金具・リード・鈴・缶詰などの金属/ガラス製品/プラスチックのおもちゃ・容器/厚手の毛布・フリース・大判タオル/ゴム・ビニール・オムツ 金属とガラスはお骨に付着し、樹脂類はすすや有害なガスの原因になります
事前確認が必要なもの ダンボールの棺そのもの/ぬいぐるみ/造花/ペットシーツ・防水シート 造花はポリエステル製が多く不可の場合があります。棺ごと入れられるかは事業者ごとに扱いが異なります

とくに見落としやすいのが、首輪です。「いつも着けていたものだから」と、そのままにされるご家族は少なくありません。バックルや鑑札は金属であることがほとんどですので、火葬の前に外し、形見として手元に残す形をおすすめします。同じように、名前入りのプレートやマイクロチップ以外の装飾品も、いったん外してあげてください。マイクロチップについては体内にあるため取り出せませんが、火葬後に回収してもらえるか、事業者に確認しておくと安心です。

また、お別れの直前には、敷いていたペットシーツ・防水シート・厚手の布を静かに取り除きます。そのために、手順4で敷いた布はできるだけ薄手のものにしておくと、当日の作業が少なくてすみます。

市販のペット用棺・お別れ用品のおすすめ7選の比較早見表

おうちの供養スペースをやさしく整える手元
写真はイメージです

「今夜のうちに整えたい」「手を動かす気力が出ない」というときは、市販のペット用棺という選び方もあります。多くは組み立て式のダンボール製で、防水シートやお別れ窓が付いたものもあります。編集部が通販サイトの公開情報を調べ、サイズ展開や付属品の違いを比べました。

順位 商品名 タイプ 安置のしやすさ(防水・強度) サイズ・セット内容 価格帯の目安 詳細
👑 1位 ペット棺 やすらぎ 胡蝶蘭(中)/グッドワーク 組立式ダンボール棺 防水シート・強化シート付/お別れ窓付 小型犬・猫向け/絵本・メッセージカード付 約6,100円(税込)〜 見る ›
2位 ペット棺 やすらぎ 白無地(中)/グッドワーク 組立式ダンボール棺 防水シート付/組立時間約2分 内寸 約600×335×190mm 約6,050円(税込)〜 見る ›
3位 ペットのひつぎ M/わんずもあ 組立式ダンボール棺 二重構造で底が抜けにくい/お顔の窓付 内寸 約600×400×240mm(国産ダンボール) 約6,023円(税込)〜 見る ›
4位 紫苑 ペット用お棺 子犬・猫用 組立式ダンボール棺 シンプルな構造/防水シートは別途用意 約45.5×25.5×14.5cm(組立時) 約5,900円(税込)〜 見る ›
5位 ペット用ダンボール棺 やすらぎ 特大/グッドワーク 組立式ダンボール棺(大型) 防水シート付/強化パッド構造 大型動物向けの特大サイズ 約10,800円(税込)〜 見る ›
6位 ペット棺 バスケット&お別れ布団セット/ディアペット ※参考枠・採点対象外 かご型の棺+布団セット 釘・金属不使用/安置用の寝床としても使える 約52.5×29×深さ16cm(布団付) 約14,900円(税込)〜 見る ›
7位 デオシート しっかり超吸収 無香消臭タイプ ワイド 54枚 ※参考枠・採点対象外 手作り棺に敷くペットシーツ 吸収力が高く、しみ出しを防ぎやすい ワイドサイズ54枚入り 約2,042円(税込)〜 見る ›

※価格は変動するため「執筆時点の目安」です。最新の価格・在庫・サイズ表記は各商品ページでご確認ください。

編集部の評価基準

卓上に供えた小さなメモリアルグッズと灯り
写真はイメージです

順位は、火葬の日まで安心して安置できるか(防水・強度)を主軸に、サイズの選びやすさ・レビューの傾向・価格の手頃さを加えて、編集部が下記の基準で採点したうえで決めています。

📋編集部の評価基準(全掲載商品共通・25点満点)

  • 安置のしやすさ(防水シートの有無・強度・お別れ窓)… 5点×2倍=10点 ※この記事の主要ニーズ
  • サイズの選びやすさ(体格に合う展開があるか)… 5点
  • レビューの傾向(評点と件数のバランス)… 5点
  • 価格の手頃さ… 5点

合計25点満点で採点してから順位を決めています。同点の場合は「防水シートなど安置装備の確実さ」を優先して上位としました。第6位のかご型の棺と第7位のペットシーツは、ダンボール棺とは用途・比較軸が異なるため、参考枠(採点対象外)として掲載しています。評価は各通販ページの公開情報に基づく編集部の判断です(執筆時点)。

市販のペット用棺・お別れ用品のおすすめ7選

窓辺で静かにまどろむ猫の姿
写真はイメージです

手作りが難しいときにも、あの子を丁寧に寝かせてあげられる商品を集めました。どれも組み立ては数分で終わります。

第1位:ペット棺 やすらぎ 胡蝶蘭(中)/グッドワーク


「今夜のうちに整えてあげたい」というときに、もっとも過不足なく応えてくれる一つです。組立時間は約2分とされ、防水シート・強化シートが付属し、お顔を見られるお別れ窓も備わっています。胡蝶蘭をあしらった落ち着いた柄で、そのまま安置しても部屋の空気を乱しません。絵本とメッセージカードが同梱されており、お子さんと一緒にお別れの時間を過ごしたいご家族からも選ばれています。レビュー件数は150件を超え、この分野では群を抜いて多く、実際に使われた方の声が確かめやすいのも安心につながります。

メリット
  • 防水シート・強化シートが付属し、別途用意するものが少ない
  • お別れ窓からお顔を見てあげられる
  • 組立時間が約2分で、気力が出ないときでも整えやすい
  • レビュー件数が多く、使用感を確かめやすい
デメリット
  • 柄物のため、無地を好まれる方には向かない
  • 中サイズは小型犬・猫向けで、中型犬以上には別サイズの検討が必要

ペット棺 やすらぎ 胡蝶蘭(中)/グッドワークの基本情報

ブランド (有)グッドワーク
タイプ 組立式ダンボール棺
価格帯の目安 約6,100円(税込・執筆時点)
主な販売先 Amazon
編集部評価 22/25点(安置10・サイズ4・レビュー5・価格3)

ペット棺 やすらぎ 胡蝶蘭(中)/グッドワークの主要スペック

サイズ 中(小型犬・猫向け)
素材 ダンボール
セット内容 棺本体・防水シート・強化シート・絵本・メッセージカード
胡蝶蘭

ペット棺 やすらぎ 胡蝶蘭(中)/グッドワークはこんな人におすすめ

必要なものが一式そろった棺を、その日のうちに用意したい人。お別れ窓からお顔を見ていたい人

ペット棺 やすらぎ 胡蝶蘭(中)/グッドワークの口コミ・評判

💬

利用者の評価で多いのは「組み立てが簡単だった」「思っていたよりしっかりしていて安心できた」「柄が上品で落ち着いた」といった点です(傾向の要約)。

第2位:ペット棺 やすらぎ 白無地(中)/グッドワーク


第1位と同じシリーズの、柄のない白無地タイプです。内寸は長さ約600mm×幅約335mm×高さ約190mmと明記されており、手持ちの寸法と照らし合わせやすいのが大きな利点です。防水シートが付属し、本体は組み立て式(蓋は組立済み)。無地なので、あの子の名前や家族からのメッセージを水性ペンで書き添えたい方にも向いています。小・中・大・特大とサイズ展開が用意されているため、体格に合わせて選びやすい点も安心です。

メリット
  • 内寸が明記されており、サイズ選びで迷いにくい
  • 白無地なので、手書きのメッセージや装飾を添えやすい
  • 防水シート付きで、安置の準備が一度にそろう
  • 小〜特大までサイズ展開がある
デメリット
  • 装飾がないぶん、そのままだと簡素な印象になりやすい
  • レビュー件数は第1位より少なめ

ペット棺 やすらぎ 白無地(中)/グッドワークの基本情報

ブランド (有)グッドワーク
タイプ 組立式ダンボール棺
価格帯の目安 約6,050円(税込・執筆時点)
主な販売先 Amazon・楽天市場
編集部評価 21/25点(安置10・サイズ4・レビュー3・価格4)

ペット棺 やすらぎ 白無地(中)/グッドワークの主要スペック

サイズ 内寸 約600×335×190mm(中)
素材 ダンボール
セット内容 棺本体・防水シート
カラー 白無地

ペット棺 やすらぎ 白無地(中)/グッドワークはこんな人におすすめ

寸法をきちんと確かめてから選びたい人。名前やメッセージを自分の手で書き添えたい人

ペット棺 やすらぎ 白無地(中)/グッドワークの口コミ・評判

💬

利用者の評価で目立つのは「サイズがちょうどよかった」「白無地なので家族で寄せ書きができた」「防水シートが付いていて助かった」といった点です(傾向の要約)。

第3位:ペットのひつぎ M/わんずもあ


木目調に白い花柄をあしらった、ダンボールには見えない外観が特徴です。国産ダンボールの二重構造で、抱えて運ぶときに底が抜けにくい設計とされています。内寸は約W60×D40×H24cmと、外寸との差が小さく、体の大きい子でもゆとりをもって寝かせてあげられます。蓋のお顔部分には扉が付いており、扉が内側に落ち込んで体を傷つけないような工夫がされている点も、細やかな配慮です。防水シートは付属しないため、ペットシーツや防水シートは別途ご用意ください。

メリット
  • 二重構造の国産ダンボールで、持ち運びのときも安心
  • 内寸が広く、小型犬〜中型犬まで対応しやすい
  • 木目調と花柄で、ダンボールらしさが目立たない
  • お顔部分の扉に落下防止の工夫がある
デメリット
  • 防水シートが付属せず、別途用意が必要
  • 柄が決まっているため、書き込みの装飾には向かない

ペットのひつぎ M/わんずもあの基本情報

ブランド わんずもあ
タイプ 組立式ダンボール棺
価格帯の目安 約6,023円(税込・執筆時点)
主な販売先 Amazon
編集部評価 19/25点(安置8・サイズ3・レビュー4・価格4)

ペットのひつぎ M/わんずもあの主要スペック

サイズ 外寸 約W65×D45×H26cm/内寸 約W60×D40×H24cm
素材 国産ダンボール(二重構造)
セット内容 棺本体(防水シートは別売)
木目調+花柄

ペットのひつぎ M/わんずもあはこんな人におすすめ

小型犬〜中型犬をゆとりのある大きさで寝かせてあげたい人。ダンボールらしさが気になる人

ペットのひつぎ M/わんずもあの口コミ・評判

💬

利用者の評価で目立つのは「見た目がダンボールらしくなくて良かった」「しっかりしていて運ぶときも不安がなかった」といった点です(傾向の要約)。

第4位:紫苑 ペット用お棺 子犬・猫用


猫や子犬、うさぎなどの小さな体に合わせた、シンプルな組み立て式の棺です。5,900円前後から用意でき、掲載商品のなかでは価格の負担が軽いのが特徴で、「まずは安置の場所だけ整えたい」というときに選びやすい一つです。小動物用・子犬猫用・中型犬用とサイズ展開があるため、体格に合わせて選べます。防水シートは付属しないので、ペットシーツと防水シートを別に用意して、内側に敷いてお使いください。手作りの棺と市販の棺の中間のような、素直なつくりです。

メリット
  • 5,900円前後から用意でき、費用の負担を抑えやすい
  • 小動物用・子犬猫用・中型犬用とサイズが選べる
  • 装飾が控えめで、静かな見送りに合う
  • 組み立てが簡単で、届いてすぐ使える
デメリット
  • 防水シートが付属せず、別途用意が必要
  • お別れ窓がなく、蓋を開けてお顔を見る形になる

紫苑 ペット用お棺 子犬・猫用の基本情報

ブランド 紫苑
タイプ 組立式ダンボール棺
価格帯の目安 約5,900円(税込・執筆時点)
主な販売先 楽天市場
編集部評価 17/25点(安置6・サイズ4・レビュー3・価格4)

紫苑 ペット用お棺 子犬・猫用の主要スペック

サイズ 約45.5×25.5×14.5cm(子犬・猫用/販売ページにより表記差あり)
素材 ダンボール・紙材など
セット内容 棺本体
カラー 白系

紫苑 ペット用お棺 子犬・猫用はこんな人におすすめ

猫やうさぎなど小さな体の子を寝かせてあげたい人。費用を抑えつつ、きちんとした棺を用意したい人

紫苑 ペット用お棺 子犬・猫用の口コミ・評判

💬

利用者の評価で目立つのは「価格のわりにしっかりしていた」「小さな子にちょうどよい大きさだった」といった点です(傾向の要約)。

第5位:ペット用ダンボール棺 やすらぎ 特大/グッドワーク

▼ 最新の価格・在庫を見る

楽天市場で見る

価格・在庫は変動します。詳細は各ショップでご確認ください。

大型犬など、市販の棺ではサイズが合いにくい子のための特大サイズです。お別れ窓と防水シートが付き、強化パッド構造で大きな体重にも配慮された設計とされています。大型犬用のダンボール棺は選択肢そのものが少なく、手作りの場合も一枚の箱では寸法が足りないことが多いため、体格の大きい子と暮らしてきたご家族にとっては貴重な一つです。胡蝶蘭柄で、そのまま安置しても落ち着いた印象になります。

メリット
  • 大型犬にも対応できる数少ない特大サイズ
  • 強化パッド構造で、体重のある子でも運びやすい
  • お別れ窓と防水シートが付属する
デメリット
  • 特大サイズのため、置き場所と搬出経路を先に確認しておく必要がある
  • レビュー件数が少なく、使用感の情報が集めにくい

ペット用ダンボール棺 やすらぎ 特大/グッドワークの基本情報

ブランド (有)グッドワーク
タイプ 組立式ダンボール棺(特大)
価格帯の目安 約10,800円(税込・執筆時点)
主な販売先 楽天市場
編集部評価 16/25点(安置10・サイズ2・レビュー2・価格2)

ペット用ダンボール棺 やすらぎ 特大/グッドワークの主要スペック

サイズ 特大(大型動物向け)
素材 ダンボール(強化パッド構造)
セット内容 棺本体・防水シート
仕様 お別れ窓付・胡蝶蘭柄

ペット用ダンボール棺 やすらぎ 特大/グッドワークはこんな人におすすめ

大型犬など、体の大きな子に合うサイズの棺を探している人

ペット用ダンボール棺 やすらぎ 特大/グッドワークの口コミ・評判

💬

利用者の評価で目立つのは「大型犬でもゆったり寝かせられた」「大きいサイズが見つかって助かった」といった点です(傾向の要約)。

第6位:ペット棺 バスケット&お別れ布団セット/ディアペット ※参考枠・採点対象外


ダンボールではなく、かご(バスケット)とお別れ布団を組み合わせたセットです。釘や金属を使わない仕様で、お別れのときまで寝床として使えるのが特徴です。約52.5×29cm・深さ16cmと小型犬・猫・うさぎ向けの大きさで、布団に寝かせた姿がやわらかく見えるため、闘病が長かった子を静かに休ませてあげたいご家族に選ばれています。ダンボール棺とは比較軸が異なるため、参考枠として掲載しました。かごを火葬炉に入れられるかどうかは、必ず事業者にご確認ください。

メリット
  • 釘・金属を使わない仕様
  • 布団付きで、寝かせた姿がやわらかく見える
  • お別れの日まで寝床としても使える
デメリット
  • ダンボール棺より価格帯が上がりやすい
  • かごごと火葬できるかは事業者の判断による

ペット棺 バスケット&お別れ布団セット/ディアペット ※参考枠・採点対象外の基本情報

ブランド ディアペット
タイプ かご型の棺+お別れ布団セット
価格帯の目安 約14,900円(税込・執筆時点)
主な販売先 楽天市場
編集部評価 参考枠・採点対象外(ダンボール棺と用途が異なるため)

ペット棺 バスケット&お別れ布団セット/ディアペット ※参考枠・採点対象外の主要スペック

サイズ 約52.5×29cm・深さ約16cm(S〜M)
素材 かご・綿素材の布団
セット内容 バスケット・お別れ布団
対象 小型犬・猫・うさぎなど

ペット棺 バスケット&お別れ布団セット/ディアペット ※参考枠・採点対象外はこんな人におすすめ

箱ではなく寝床のような形で、やわらかく休ませてあげたい人

ペット棺 バスケット&お別れ布団セット/ディアペット ※参考枠・採点対象外の口コミ・評判

💬

利用者の評価で目立つのは「布団に寝かせたら眠っているように見えた」「金属が使われていないので安心できた」といった点です(傾向の要約)。

第7位:デオシート しっかり超吸収 無香消臭タイプ ワイド 54枚 ※参考枠・採点対象外


手作りの棺の内側に敷く、実用面での要になるのがペットシーツです。厚型・ワイドサイズで吸収量が多く、途中で交換する回数を減らせます。無香タイプなので、お別れの場に香りが立たない点も選びやすい理由です。棺のサイズに合わせて2枚並べたり、体の下だけ2枚重ねにしたりと調整できます。手作り棺の材料として使うため、参考枠として掲載しました。火葬の前には必ず取り出してください。

メリット
  • 吸収量が多く、しみ出しを防ぎやすい
  • 無香タイプで、お別れの場の空気を乱さない
  • 枚数が多く、交換用として余裕をもって使える
デメリット
  • 火葬の前に取り出す必要がある(そのままでは炉に入れられない)
  • 大型犬の棺では、複数枚を並べて使う必要がある

デオシート しっかり超吸収 無香消臭タイプ ワイド 54枚 ※参考枠・採点対象外の基本情報

ブランド デオシート(ユニ・チャーム)
タイプ 手作り棺に敷くペットシーツ
価格帯の目安 約2,042円(税込・執筆時点)
主な販売先 Amazon
編集部評価 参考枠・採点対象外(棺ではなく材料のため)

デオシート しっかり超吸収 無香消臭タイプ ワイド 54枚 ※参考枠・採点対象外の主要スペック

サイズ ワイド
素材 不織布・吸水ポリマー・ポリエチレンフィルム
セット内容 54枚入り
仕様 無香・消臭タイプ

デオシート しっかり超吸収 無香消臭タイプ ワイド 54枚 ※参考枠・採点対象外はこんな人におすすめ

ダンボールで棺を手作りする人。しみ出しの心配をできるだけ減らしたい人

デオシート しっかり超吸収 無香消臭タイプ ワイド 54枚 ※参考枠・採点対象外の口コミ・評判

💬

利用者の評価で多いのは「吸収力が高く安心して使えた」「厚みがあってしっかりしている」といった点です(傾向の要約)。

よくある質問

Qダンボールの棺は、そのまま火葬炉に入れてもらえますか。

A多くのペット火葬事業者では、ダンボールの棺に納めたままお預かりし、そのまま炉に入れる形が一般的とされています。ただし、灰や煙が多く出てお骨が埋もれることを避けるため、棺は炉の前までとし、体だけを移す運用の事業者もあります。予約の際に「ダンボールの棺は一緒に入れられますか」と確認しておくと、当日に慌てずにすみます。

Q首輪やお気に入りのおもちゃは、一緒に入れてあげられますか。

A首輪の金具や鈴、リードの留め具は金属のため、火葬前に外して形見として手元に残す形が一般的です。プラスチックのおもちゃも、燃えにくく有害なガスが出るおそれがあるため入れられないことがほとんどです。どうしても添えてあげたいものがあるときは、写真に撮って紙にプリントしたものを入れる、という方法をとられるご家族もいらっしゃいます。

Q火葬までに時間が空いてしまいます。どのくらい待てますか。

A季節や室温によって変わりますが、夏場は1〜2日、冬場は2〜3日を目安とする事業者が多くなっています。エアコンで室温を低く保ち、保冷剤やドライアイスをタオルで包んでお腹・首まわりに当て、直射日光の当たらない場所に安置してください。状態が気になるときは、早めに火葬事業者へご相談ください。

Q火葬のあと、お骨はどのくらいの大きさの骨壷に入りますか。

A体重や火葬の形式によって変わります。返骨のある個別火葬を選ばれる場合は、体格に合う骨壷のサイズをあらかじめ見ておくと、当日の判断がしやすくなります。寸法の早見表を用意していますので、あわせてご覧ください。

まとめ|ダンボールの棺で、静かに送り出すために

ダンボールで棺を作ることは、間に合わせの手段ではありません。体を伸ばした長さに10〜15cmの余裕をみて、底を二重に補強し、防水シート・ペットシーツ・薄手の布を重ねる。あとは、金属やプラスチックを外して、お花と手紙を添える。それだけで、あの子が最後に眠る場所は十分に整います。手を動かしている時間そのものが、ご家族にとっての区切りになることもあります。

もし気力が出ないときは、防水シートまで付いた市販のペット用棺を頼ってください。手作りでも市販でも、あの子に伝わるのは「大切に見送ろうとした」という気持ちのほうです。そして、棺ごと火葬できるかどうかだけは、依頼する事業者に一言たずねておきましょう。それが、当日いちばん後悔の少ない準備になります。

※本記事の価格・仕様は執筆時点(2026年7月)の各通販サイトの公開情報です。最新の情報は各商品ページでご確認ください。火葬に入れられるものの基準は事業者によって異なりますので、必ず依頼先にご確認ください。

いま整えているその箱が、あの子にとってあたたかな眠りの場所になりますように。

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