長いあいだ一緒に暮らした家族を見送るとき、「どこにお願いすればいいのだろう」という問いは、いちばん落ち着かない時間にやってきます。京都府城陽市で霊園を探していて「城陽動物霊園」という名前にたどり着いた方も、きっと同じ気持ちのはずです。とはいえ、こうした施設の情報はまとまって出てくることが少なく、料金や火葬の形式、そのあとの納骨まで、ひとつずつ調べるのは負担の大きい作業です。この記事では、城陽動物霊園について公式サイトで確認できたことだけを、静かに整理してお伝えします。あわせて、城陽市・京都府南部で検討できるほかの施設や、申し込む前に確かめておきたい点もまとめました。


一言でいうと、城陽動物霊園は「すべて個別火葬」で、火葬代が体重帯ごとに12,100円(税込)〜49,500円(税込)と公式サイトに明示されている、城陽市内の固定施設の動物霊園です。火葬のあとの供養も、お手元・個別のお墓・合同供養塔の3通りから選べます。
当メディア編集部が、城陽動物霊園の所在地・電話番号・火葬受付時間・体重帯別の火葬代を公式サイトで確認し、城陽市・京都府南部のほかの施設とあわせて比較しました。金額はすべて執筆時点(2026年8月)の公式サイト情報です。
城陽動物霊園はどんな施設か
城陽動物霊園(京都府城陽市寺田大谷)

城陽動物霊園は、京都府城陽市寺田大谷にある動物霊園です。近鉄京都線「大久保駅」からバスと徒歩でも向かえる場所にあり、国道24号線の久津川交差点から東へ約1km、城陽市立東城陽中学校のすぐ横にあると公式サイトに案内されています。訪問火葬(移動火葬車)ではなく、火葬炉と供養の場所を持つ固定施設であることが、まず安心材料のひとつです。
公式サイトでは「全て個別火葬になります」と明記されており、ほかの子と一緒に焼く合同火葬のプランは案内されていません。そのうえで、火葬のあとの供養方法を「室内・庭園用等(お手元に置く)」「個別墓地」「合同供養塔」の3つから選ぶ形になっています。個別墓地はペット専用のお墓を建てるもので、写真の彫刻にも対応していると案内されています。合同供養塔は、ほかの動物たちと一緒に合祀埋葬される永代供養の形です。
なお公式サイトには、ご遺体はタオルまたはシーツなどの綿製品で包んで持ち込むこと、水分の入った容器・プラスチック製品・金属・陶器・ゴム製品は一緒に火葬できないことが注意書きとして記載されています。お花や写真を一緒に、と考えている方は、事前に電話で確認しておくと当日あわてずにすみます。
城陽動物霊園の基本情報
| 所在地 | 〒610-0121 京都府城陽市寺田大谷125-1(カーナビ設定は大谷175-1) |
| 運営 | 城陽動物霊園(公式サイトに運営会社名の記載なし) |
| 火葬形式 | すべて個別火葬(合同火葬の案内なし) |
| 立ち会い・返骨 | 公式サイトに立ち会いの明記はないが、遺骨を手元に置く供養方法が案内されており返骨に対応 |
| 納骨・墓地 | 個別墓地あり・合同供養塔(永代供養)あり |
| 火葬受付時間 | 午前8時〜午後5時 |
| 電話 | 0120-11-5958(フリーダイヤル)・0774-56-7161(075・0774以外の地域) |
| 料金 | 12,100円(税込)〜49,500円(税込・体重帯別、執筆時点) |
城陽動物霊園のアクセス・地図
※公式サイトでは、カーナビの目的地は「城陽市寺田大谷175-1」で設定するよう案内されています。お車の場合は国道24号線「久津川交差点」を東へ約1km、城陽市立東城陽中学校の横が目印です。公共交通機関の場合は近鉄京都線「大久保駅」から京阪宇治交通バス「宮ノ谷」行きに乗り、「大谷」下車、徒歩約7分と案内されています。
✅こんな人におすすめ
城陽市・宇治市の近くにお住まいで、訪問型ではなく場所のはっきりした霊園にお願いしたい方。火葬のあとの納骨やお墓まで、同じ場所で相談したいと考えている方。
城陽動物霊園の口コミ・評判
Web上では「担当の方がご自身も犬を飼っていて、気持ちをよく分かってくれた」「火葬とお骨上げを通して丁寧に見送れた」といった、対応の丁寧さにふれる声が見られます。一方で口コミの件数そのものは多くないため、気になる点はご自身で電話で確かめるのが確実です。
城陽動物霊園の料金の目安

城陽動物霊園の火葬代は、体重帯ごとに公式サイトの表に掲載されています。表の見出しに「料金のご案内(税込)」とあり、掲載されている金額はすべて税込です。すべて個別火葬のため、この金額が個別火葬の料金にあたります。
| 区分・目安 | 火葬代(税込) | 火葬形式 |
|---|---|---|
| 小動物 ① | 12,100円 | 個別火葬 |
| 小動物 ② | 17,600円 | 個別火葬 |
| 小型(5kgまで) | 22,000円 | 個別火葬 |
| 小中型(15kgまで) | 27,500円 | 個別火葬 |
| 中型(25kgまで) | 38,500円 | 個別火葬 |
| 大型(25kg以上) | 49,500円 | 個別火葬 |
猫や小型犬の多くは「小型(5kgまで)」の22,000円(税込)、体重が5kgを超える中型犬は「小中型(15kgまで)」の27,500円(税込)が目安になります。ハムスターや小鳥などの小さな子は「小動物」の区分にあたりますが、①と②の線引きは公式サイトに書かれていないため、体重や体格を伝えて電話で確かめてください。
火葬のあとの供養にかかる費用も、一部が公式サイトに掲載されています。こちらは公式表記が「12,100円(11,000円)」のように税込(税抜)の並びになっているため、その形のまま整理しました。
| 項目 | 料金(公式表記どおり) | 内容 |
|---|---|---|
| 合同供養塔 納骨料 | 12,100円(税抜11,000円) | ほかの動物と一緒に合祀埋葬される永代供養 |
| モニュメント用写真彫刻 | 29,600円(税抜27,000円) | サイズ10cm×10cm・複数枚は枚数分 |
| 個別墓地 | 公式サイトに金額の記載なし | ペット専用のお墓を建てる。写真彫刻の相談も可 |
たとえば5kgの猫を個別火葬して合同供養塔に納める場合は、22,000円+12,100円=34,100円(税込)が一つの目安になります。お骨をお手元に置く場合は骨壷代が別に必要になることが一般的なので、総額は申し込みのときに書面で確かめておくと安心です。
申し込みから当日までの流れ

城陽動物霊園の公式サイトには「ペット供養の流れ」の案内はあるものの、手順そのものは詳しく書かれていません。ここでは、公式サイトに載っている受付時間・持ち込みの注意書きをもとに、固定施設の霊園に依頼するときの一般的な進め方として整理しました。細かな段取りは電話で確認してください。
1まず電話で相談し、体重帯と日時を伝える
0120-11-5958(075・0774以外の地域は0774-56-7161)に連絡し、亡くなった子の種類・おおよその体重・希望日時を伝えます。火葬受付は午前8時〜午後5時と案内されています。このときに、立ち会いやお骨上げを希望するかどうかもあわせて相談しておくと、当日の流れが見えて落ち着きます。
2ご自宅で安置し、体をきれいにして待つ
連絡がついたら、涼しい場所に寝かせて保冷剤などで冷やしながらお待ちください。公式サイトでは、ご遺体はタオルまたはシーツなどの綿製品で包んで持ち込むよう案内されています。夏場は傷みが早いため、当日または翌日の火葬を目安に日程を決めるのが現実的です。
3一緒に入れられないものを取り分けておく
水分の入っている容器・プラスチック製品・金属・陶器・ゴム製品は、一緒に火葬できないと公式サイトに明記されています。首輪やおもちゃを入れたい場合は素材を確かめ、迷うものは当日スタッフに見てもらってから判断するのが安全です。
4霊園へ向かい、火葬とそのあとの供養を決める
所在地は城陽市寺田大谷125-1、カーナビは大谷175-1で設定するよう案内されています。火葬のあとは、お骨をお手元に持ち帰るか、個別墓地に納めるか、合同供養塔に合祀するかを選びます。合同供養塔に納めると原則としてお骨は戻せないため、迷っているうちはいったんお手元に置いて、落ち着いてから決めるのもひとつの考え方です。
城陽市・京都府南部でほかに検討できる施設

城陽市とその周辺には、火葬から納骨まで受けている霊園のほかに、納骨・永代供養だけを受け入れている寺院もあります。当メディア編集部が各施設の公式サイトで確認できた内容を、比較しやすい形にまとめました。
| 施設名 | 所在地 | できること | 料金の目安 | 返骨 |
|---|---|---|---|---|
| 城陽動物霊園 | 京都府城陽市寺田大谷125-1 | 個別火葬・個別墓地・合同供養塔 | 火葬12,100円〜49,500円(税込) | 可(お手元供養の案内あり) |
| 宇治動物霊園 | 京都府宇治市宇治金井戸9-4 | 合同火葬・個別火葬・個別葬儀火葬・墓地 | 個別火葬16,500円〜/合同火葬11,000円〜 | 可(返骨お届けは別料金) |
| 来迎寺 | 京都府城陽市久世南垣内97 | ペットの納骨・共同供養塔での永代供養 | 納骨料30,000円・年間管理料は無料 | 不可(合祀のため) |
宇治動物霊園(京都府宇治市)
城陽市の北隣、宇治市宇治金井戸にある動物霊園です。公式サイトには合同火葬11,000円〜、個別火葬16,500円〜、個別葬儀火葬44,000円〜、小型ペット火葬5,500円〜11,000円という料金が掲載されています(公式サイトに税込・税抜の明記はありません)。中型犬以上は個別火葬になると案内されています。電話受付は9時〜17時、火葬受付は9時〜15時30分で、火葬・供養は完全予約制です。ご自宅までのお引き取りは3,300円からで距離により追加があり、返骨のお届けを希望する場合は引き取りと同額の料金が必要と記載されています。墓地は45cm×60cmが210,000円、30cm×45cmが105,000円で、それぞれ年間管理費が別途かかります。城陽動物霊園と比べると、合同火葬という選択肢がある点と、料金の幅が広い点が違いになります。
来迎寺(京都府城陽市)
城陽市久世南垣内にある浄土宗の寺院で、ペットの納骨・永代供養を受け入れています。公式サイトによると火葬設備はないため火葬は行っておらず、すでに手元にあるお骨を納める先という位置づけです。納骨料は30,000円で年間管理料は無料と案内されていますが、共同供養塔のため一度納骨すると遺骨は返してもらえないと明記されています。火葬は霊園で済ませたうえで、お寺で供養してもらいたいと考えている方の選択肢になります。
なお、城陽市には自治体による動物死体の引き取りもあります。市の案内によると、市が収集する場合は100kg以下の動物で1体につき2,000円、衛生センターへ直接持ち込む場合は無料です。ただしほかの動物と一緒に焼却されるため、遺骨の引き渡しには対応していないと明記されています。手を合わせてお骨を迎えたいと考えている場合は、霊園での個別火葬を選ぶことになります。
申し込む前に確認しておきたいこと

ペットの火葬・供養は、はじめて依頼する方がほとんどです。そのため、あとから「聞いておけばよかった」となりやすい点がいくつかあります。電話をかける前に、次の4つをメモしておくと落ち着いて話せます。
1立ち会いとお骨上げができるかを最初に聞く
城陽動物霊園の公式サイトには「全て個別火葬」とある一方で、立ち会いやお骨上げができるかどうかは明記されていません。ご家族で最後まで付き添いたい場合は、予約の電話で必ず確認してください。同じ「個別火葬」という言葉でも、施設によって立ち会えるものと、お骨だけ受け取るものがあります。
2お骨が返ってくるか、返らない形かを区別する
お手元に持ち帰るのか、個別墓地に納めるのか、合同供養塔に合祀するのかで、あとからできることが変わります。合祀は費用を抑えられる一方で、来迎寺の案内にもあるとおり一度納めると遺骨は戻らないのが一般的です。決めきれないときは、まずお手元に置いておく形を選んでおくと、あとから納骨に切り替えられます。
3総額を書面で出してもらう
火葬代のほかに、骨壷代・お迎えの搬送費・納骨料などが加わることがあります。電話の段階で「この体重帯だと、お骨を持ち帰る場合の総額はいくらになりますか」と尋ね、可能であれば書面や見積書で出してもらってください。金額が事前に確定していれば、当日に判断を迫られることがありません。
4訪問火葬を選ぶときは、事業者の所在地を確かめる
ペット火葬の業界では、移動火葬車による高額請求や、遺骨の扱いをめぐるトラブルが報じられてきました。訪問型を検討する場合は、会社の所在地・固定の斎場や事務所があるか・料金表が公開されているかを必ず確認してください。城陽動物霊園や宇治動物霊園のように場所のはっきりした固定施設を選ぶのは、この不安を減らす方法のひとつです。
まずは相談したい方へ

「霊園まで連れて行くのが難しい」「夜のうちに相談できるところがほしい」という場合は、地域の葬儀社を紹介してくれる窓口を使う方法もあります。深夜に急に見送ることになったときや、市内の霊園の受付時間に間に合わないときの選択肢として知っておくと、気持ちの余裕につながります。
もちろん、城陽動物霊園のように地元に固定施設がある場合は、直接電話で相談するのがいちばん確実です。急ぎでなければ、受付時間内に一度電話をして、料金と当日の流れを聞いてみてください。
よくある質問
※本記事の料金は執筆時点(2026年8月)の各社公式サイト情報です。最新は各公式サイトでご確認ください。
まとめ
城陽動物霊園は、京都府城陽市寺田大谷にある固定施設の動物霊園で、火葬はすべて個別火葬です。火葬代は体重帯ごとに12,100円(税込)〜49,500円(税込)と公式サイトに明示されており、電話をかける前におおよその金額を把握できます。火葬のあとは、お骨をお手元に置く形、個別のお墓を建てる形、合同供養塔に納める形の3つから選べます。立ち会いの可否だけは公式サイトに記載がないため、付き添いを希望される方は予約の電話でお尋ねください。宇治動物霊園、来迎寺という近隣の選択肢とあわせて、ご家族に合う形を選んでいただければと思います。あの子と過ごした日々が、これからも静かにあなたのそばで灯りつづけますように。