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プレーリードッグの寿命は何年?飼育下と野生の違い・かかりやすい病気とシニア期の備え

ケージの前でうとうとしている姿を見ながら、「この子はあと何年、そばにいてくれるのだろう」とふと考えたことはないでしょうか。プレーリードッグは、日本で暮らす小動物のなかでも情報がとても少ない動物です。犬や猫のように「平均寿命○年」と書かれた統計が身近にあるわけではなく、調べようとしても数字がばらばらで、かえって不安になってしまうこともあります。

この記事では、プレーリードッグの寿命について、大学の動物学データベースや動物の長寿記録データベース、エキゾチックアニマル診療を行う動物病院の解説など、出典をたどれる情報だけを整理しました。野生下と飼育下では寿命の数字がまったく違うため、そこも分けてお伝えします。あわせて、日本での飼育をめぐる法律上の大切な前提、寿命を縮めやすい病気、シニア期の変化、そしてお別れが近づいたときの備えまで、静かにご案内します。

飼い主さん
うちの子はもう5歳になります。プレーリードッグって、どのくらい生きてくれる動物なんでしょうか。
編集部
資料によって幅がありますが、飼育下では8年前後、環境によっては10年を超えることもあると報告されています。5歳ならこれからシニア期に向かう時期です。今から備えておけることを、順番にお伝えしますね。

一言でいうと、プレーリードッグの寿命は飼育下で平均8.5年ほど、野生下では大半が数年で命を終える動物です。飼育下で15年生きた動物園の記録も残っており、環境の違いが寿命に大きく関わる動物だと考えられています。

プレーリードッグの平均寿命は何歳?

ケージのそばで小動物を見守る飼い主の手元
写真はイメージです

日本でペットとして飼われているプレーリードッグは、そのほとんどがオグロプレーリードッグ(Cynomys ludovicianus)という種類です。北アメリカの草原に暮らすリス科の動物で、地中に巣穴を掘って十数頭の群れで生活します。

寿命については、ミシガン大学動物学博物館が運営する動物学データベース「Animal Diversity Web」が、野生下と飼育下の数字を分けて整理しています。この2つは前提がまったく違うため、混同しないことがとても大切です。

環境 平均寿命 最長の目安 備考
野生下 約1年 メス約8年/オス約5年 幼い時期の死亡が非常に多く、平均が押し下げられる
飼育下 約8.5年 15年(動物園個体の記録) 天敵がなく食事と温度が管理された環境

出典:Animal Diversity Web(ミシガン大学動物学博物館)/AnAge: The Animal Ageing and Longevity Database。閲覧は執筆時点。

飼育下では8年前後、10年を超えることもあります

Animal Diversity Webは、飼育下のオグロプレーリードッグの平均寿命を8.5年としています。また、動物の長寿記録をまとめた学術データベース「AnAge」には、動物園で飼育された個体が15年生きた記録が最長として登録されています。

日本のエキゾチックアニマル診療を行う動物病院でも、飼育下の寿命の目安は概ねこの範囲で説明されています。たとえば東浦動物病院(愛知県)は「平均8〜10年(野生下では平均3〜5年位)」と紹介し、けい動物医療センター(名古屋市)は飼育下の寿命を「約12年」としています。数字に幅があるのは、統計として集計された母集団がそれぞれ異なるためだと考えられます。

まとめると、飼育下では8年前後を一つの目安としつつ、飼育環境によっては10年を超えて長く生きる子もいる、という受け止め方が実情に近いといえます。

野生下の「平均1年」という数字の意味

野生下の平均寿命として示される約1年という数字は、「1年しか生きられない動物」という意味ではありません。巣穴から出てきた子どものうち、最初の1年を越えられるのはメスで54%、オスで47%程度と報告されており、この幼い時期の高い死亡率が平均を大きく押し下げています。

最初の1年を乗り越えた個体は、メスで8年、オスで5年程度まで生きることがあるとされています。オスのほうが短いのは、繁殖をめぐる争いや群れの移動など、行動上の負担が大きいためと考えられています。

成長のペースとライフステージ

プレーリードッグの授乳期間は37〜51日(平均41.3日)で、生後2か月ほどで巣穴の外に出てきます。繁殖できるようになる年齢は個体差が大きく、メスは35%が1歳、60%が2歳で初めて繁殖し、オスは70%が2歳で繁殖に加わると報告されています。

つまり、体は1歳ごろまでにほぼ大人の大きさになりますが、心身が本当に成熟するのは2歳前後と考えると自然です。成獣の体重はオスで850〜1,675g、メスで705〜1,050gが目安とされています。

プレーリードッグの年齢を人間に換算すると【早見表】

プレーリードッグの年齢を人間の年齢に置き換えた早見表の図解
プレーリードッグの年齢を人の一生に置き換えた目安(当メディア編集部作成)

犬や猫には環境省の資料などで示される年齢換算の考え方がありますが、プレーリードッグには公的に定まった換算式はありません。そのため上の図解は、飼育下の平均寿命8.5年を人の一生80年に単純に比例させて置き換えた、あくまで編集部の目安です。「だいたいこのくらいの時期」という感覚をつかむための道具として見ていただければと思います。

この置き換えでいくと、1歳は人でいう9歳前後、2歳で19歳前後、4歳で38歳前後、6歳で56歳前後、8歳で75歳前後にあたります。6歳を過ぎるころから、人でいうシニア期に差しかかると考えておくと、体調の変化に気づきやすくなります。

ただし、成長のスピードは人と同じ曲線を描くわけではありません。プレーリードッグは1歳までに体がほぼできあがる一方、老いはゆるやかに進みます。数字を厳密にとらえるより、「もう若い子ではないかもしれない」と気づくきっかけとして使っていただくのがよいと思います。

日本ではプレーリードッグの輸入が禁止されています

北アメリカの草原を思わせる穏やかな風景
写真はイメージです

寿命を考えるうえで、日本のプレーリードッグには知っておきたい前提があります。プレーリードッグは、感染症法にもとづき2003年3月1日から日本への輸入が禁止されています。

厚生労働省が2003年2月14日に発出した通知「プレーリードッグの輸入禁止に伴う対応について」(健感発第0214001号)によれば、根拠は感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成10年法律第114号)第13条第1項および第54条第1号で、同法施行令の一部を改正する政令(平成15年2月5日政令第35号)により実施されました。

理由はペストです。同通知は、プレーリードッグがペスト菌(Yersinia pestis)に対して極めて感受性が高く死亡率が99%以上に達すること、北アメリカではペストの流行を広げる増幅動物として働くことを挙げています。農林水産省動物検疫所の資料でも、プレーリードッグは「すべての地域」からの輸入禁止動物として、ペストを理由に指定されていることが確認できます。

サル痘(mpox)との関係は「同じ2003年の別の出来事」です

プレーリードッグの輸入禁止について、「2003年のサル痘(mpox)流行を受けて禁止された」と説明されることがありますが、公的資料をたどると時系列が異なります。日本の輸入禁止は2003年3月1日に実施されており、その理由はペスト対策です。一方、プレーリードッグを介したサル痘の集団感染がアメリカで確認されたのは、同じ2003年の5〜6月にかけてのことでした。

アメリカの事例は、ペットショップがアフリカから輸入したげっ歯類のウイルスが同じ店のプレーリードッグに広がり、それを購入した人が感染したという経緯とされています。日本の輸入禁止より後の出来事であるため、「サル痘が理由で輸入禁止になった」という説明は正確ではありません。ただし、プレーリードッグが人と動物の共通感染症に関わりうる動物であることは、どちらの事例からも読み取れます。

いま国内にいるのは、輸入禁止後に国内で繁殖した個体です

輸入が止まっている以上、現在日本で暮らしているプレーリードッグは、国内で繁殖した個体ということになります。繁殖期は年に一度に限られ、一度に生まれる数も限られるため、流通する頭数は多くありません。

この記事は、これからお迎えする方に入手方法をご案内するものではありません。すでに一緒に暮らしている方に向けて、限られた個体数のなかで日本にいる、代わりのきかない一頭としてこの子の時間を考えるための情報としてお読みください。健康管理や病院探しを早めに始めておくことの意味も、この前提を知るとより実感できるはずです。

プレーリードッグがかかりやすい病気・寿命を縮めやすい要因

動物病院で小動物の診察を受ける飼い主
写真はイメージです

飼育下では天敵の心配がない代わりに、飼育下ならではの病気が寿命に影響します。ここでは、エキゾチックアニマル診療を行う動物病院や獣医学の文献で繰り返し取り上げられている代表的なものを整理します。いずれも診断や治療の判断は動物病院で行うものですので、気になる様子があれば早めにご相談ください。

歯牙腫(オドントーマ)

プレーリードッグでもっともよく知られている病気です。切歯(前歯)は歯根部で新しい歯をつくりながら一生伸び続けますが、切歯が折れたり歯根に強い刺激が加わったりして正常に伸び出せなくなると、歯根部にこぶ状のふくらみができます。これが鼻からの空気の通り道を狭め、鼻炎や呼吸困難を招きます。

川口市のどうぶつのセンター病院やみわエキゾチック動物病院(東京都豊島区)の解説によれば、初期症状は鼻水やくしゃみといった鼻炎症状で、進行するとヒューヒューという呼吸音、食欲不振、体重減少がみられるようになり、さらに進むと開口呼吸や呼吸困難に至るとされています。治療は抗生剤や抗炎症薬、ネブライザーといった内科的な対応と、原因となる切歯を抜く、あるいは鼻の上部に別の気道を確保するといった外科的な対応に分かれます。

獣医学の文献では、プレーリードッグは鼻でしか呼吸できない動物であるため、上顎の歯牙腫が呼吸困難の主な原因になると報告されています。「ただの鼻風邪だろう」と様子を見てしまうことが、いちばん避けたい対応です。鼻水やくしゃみが続くようなら、早めに受診をご検討ください。

肥満と食事の偏り

プレーリードッグは草原で繊維質の草を食べて暮らす動物です。飼育下では高カロリーな種子やおやつを与えすぎることで、栄養性の肥満になりやすいと指摘されています。けい動物医療センターは、高脂肪食による栄養性肥満が多くみられるとしたうえで、脂肪肝や肝硬変といった肝疾患も挙げています。

体重は毎週はかって記録しておくと、増減の傾向をつかみやすくなります。数十グラムの変化が体調のサインになる大きさの動物ですので、記録は受診時にも役立ちます。

そのほか注意したい不調

けい動物医療センターは、細菌感染による膀胱炎、細菌や真菌の感染による副鼻腔炎、落下事故やケージをかじる癖による歯の破折なども挙げています。金網のケージを強くかじる習慣は、切歯の不正咬合や破折、歯牙腫の一因になるおそれがあると説明する病院もあります。

また、心臓の慢性疾患である僧帽弁閉鎖不全症のように、検査・投薬・経過観察を続けながら付き合っていく病気が見つかることもあります。いずれも自己判断で対処できるものではありませんので、気になる症状はかならず動物病院にご相談ください。

診てもらえる動物病院が限られるという現実

プレーリードッグはエキゾチックアニマルに分類され、診療できる動物病院は犬猫に比べて大きく限られます。夜間や休日となればなおさらです。体調を崩してから探し始めると、遠方まで移動することになり、その移動自体が弱った体にとって負担になります。

元気なうちに、プレーリードッグを診てくれる動物病院を調べて、一度受診しておくこと。これが、この動物と暮らすうえでもっとも実効性のある長生きの備えかもしれません。診察券を持っておくだけでも、いざというときの安心感がまったく違います。

プレーリードッグに長生きしてもらうためにできること

プレーリードッグと長く穏やかに暮らすための6つの工夫をまとめた図解
毎日の暮らしのなかでできる6つのこと(当メディア編集部作成)

特別なことをする必要はありません。「草原で草を食べて暮らす動物」という前提に、できるだけ近づけてあげることが基本になります。

1牧草を主食にする

チモシーなどイネ科の牧草を中心に、低カロリー・低脂肪・高繊維の食事を意識します。ペレットは草食動物用またはプレーリードッグ用を選び、種子類や果物はおやつ程度にとどめるのが望ましいとされています。

2歯を守れる住まいにする

金網を強くかじれないよう内張りをする、高いところからの落下を防ぐといった工夫が推奨されています。切歯の破折や歯根への強い刺激は歯牙腫の一因とされるため、住まいの見直しはそのまま予防につながります。

3温度と湿度を一定に保つ

理想的な環境として、温度20.5〜22℃、湿度30〜70%を挙げる動物病院の解説があります。気温が5℃を下回ると眠っている時間が長くなるとも言われており、急な寒暖差を避け、直射日光やエアコンの風が直接当たらない場所にケージを置きます。

4毎週の体重測定を習慣にする

体重は、この大きさの動物にとってもっとも分かりやすい健康の指標です。同じ時間・同じ条件ではかって記録しておくと、少しずつの減少にも気づけます。

5鼻と呼吸を毎日見る

鼻水、くしゃみ、ヒューヒューという呼吸音は歯牙腫の初期症状として知られています。食欲や便の状態とあわせて、短時間でも毎日観察する習慣をつけます。

6かかりつけの動物病院を先に決める

エキゾチックアニマルに対応した動物病院を、元気なうちに探して受診しておきます。診療時間、夜間対応の有無、移動にかかる時間も一緒に確認しておくと安心です。

※これらは健康をサポートするための一般的な工夫であり、長生きや病気の予防を保証するものではありません。

シニア期のプレーリードッグの変化と向き合い方

そっと差し出された小さな前足に触れる飼い主の手
写真はイメージです

飼育下の平均寿命が8年前後であることから逆算すると、6歳を過ぎたあたりからシニア期にあたると考えておくと自然です。プレーリードッグには犬猫のような公的なシニア年齢の定義がないため、これは平均寿命からの目安としてお受け取りください。

シニア期に入ると、寝ている時間が長くなる、巣材を運ぶような活発な行動が減る、硬い牧草を残すようになる、毛づやが落ちる、体重がゆるやかに減る、といった変化が現れることがあります。どれも「歳のせい」で片づけられがちですが、歯や内臓の不調が隠れていることも少なくありません。

この時期にできることは、大きく3つです。ひとつは、健康診断の間隔を短くすること。もうひとつは、段差を減らし、水と食べ物に近い場所で休めるよう住まいを整えること。そして最後に、動きが鈍くなった分だけ観察の時間を増やすことです。

そして、少しずつでかまわないので、この先のことを考えておく時間もつくってみてください。かかりつけの病院とどこまで治療を続けるかを話しておく、留守にする日の預け先を決めておく、そして、お別れのときにどうしたいかを心のどこかに置いておく。準備は冷たいことではなく、いざというときにこの子のそばにいられる時間を守るための備えです。

プレーリードッグとのお別れが近づいたら

自宅の小さな供養スペースに供えられた花とろうそく
写真はイメージです

食欲が落ちる、呼吸が浅くなる、体温が下がる、ほとんど動かなくなる。そうした変化が続くようになったら、できるだけ静かで暖かい場所を用意してあげてください。無理に触れたり動かしたりせず、そばにいる。それだけで十分に伝わるものがあります。

そして、心の準備と一緒に、現実的な備えもひとつだけしておくと後の負担が減ります。プレーリードッグのような小動物は、火葬に対応してくれる業者が犬や猫ほど多くありません。小動物専用のプランを持つ業者もあれば、そもそも受け付けていない業者もあります。個別火葬でお骨を残せるかどうかも、業者の設備や技術によって変わります。

あわてて探すと選択肢がなくなってしまうため、シニア期に入ったら、次の3点だけでも確認しておくと安心です。

  • 小動物(げっ歯類・エキゾチックアニマル)の火葬を受け付けているか
  • 個別火葬でお骨を返してもらえるか、立ち会いはできるか
  • 費用がいくらか、当日追加の請求がないと明記されているか

ペット葬儀の業界には、残念ながら高額請求などのトラブルが報じられた例もあります。事業者を選ぶときは、固定の斎場を持っているか、料金が事前に確定しているか、立ち会いや返骨の条件が明示されているかを、必ず確認してください。

お骨を残さず庭に埋めたい、というお気持ちになる方もいらっしゃいます。私有地であればご自身の敷地に埋葬することは可能とされていますが、公園や河川敷など他人の土地・公共の場所に埋めることはできません。深く埋める、土に還りやすいものだけを一緒にするなど、周囲への配慮も必要になります。

そして、お別れのあとに気持ちが沈む日が続いても、それはおかしなことではありません。小さな体の動物であっても、失ったものの大きさは体の大きさとは関係がないのです。

よくある質問

Qプレーリードッグの平均寿命は結局何年ですか?

A飼育下では約8.5年とするデータ(Animal Diversity Web)があり、日本の動物病院の解説でも8〜12年程度が目安として示されています。野生下では幼い時期の死亡が多く、平均は約1年、最初の1年を越えた個体でメス約8年・オス約5年とされています。飼育下と野生下では前提が大きく異なるため、分けて考える必要があります。

Qいちばん長生きしたプレーリードッグは何歳ですか?

A動物の長寿記録をまとめた学術データベース「AnAge」には、動物園で飼育された個体が15年生きた記録が最長として登録されています。飼育下の平均を大きく上回る例であり、すべての個体が同じように生きられるわけではありません。

Qプレーリードッグは今も日本で新しく輸入できますか?

Aできません。感染症法にもとづく政令により、2003年3月1日からすべての地域からの輸入が禁止されています。理由はペストの国内侵入防止です。現在国内で暮らしている個体は、輸入禁止後に国内で繁殖したものということになります。

Qシニア期はいつからと考えればよいですか?

Aプレーリードッグには公的なシニア年齢の定義がありません。飼育下の平均寿命が8年前後であることから、6歳を過ぎたころを一つの目安と考え、健康診断の間隔を短くしたり、住まいの段差を減らしたりといった見直しを始めると安心です。年齢にかかわらず、鼻水や呼吸音、体重の減少がみられる場合は早めに受診してください。

※本記事は一般的な情報提供が目的で、診断・治療の代わりではありません。気になる症状は動物病院にご相談ください。

まとめ

プレーリードッグの寿命は、飼育下で平均8.5年ほど、動物園では15年生きた記録も残っています。野生下の平均が約1年と極端に短いのは、幼い時期の死亡率が高いためで、飼育環境がこの動物の一生に与える影響の大きさを物語っています。

寿命を縮めやすい要因としては、鼻づまりや呼吸困難を招く歯牙腫、食事の偏りによる肥満や肝疾患などが知られています。どれも早期に気づけるかどうかが分かれ目になりますが、プレーリードッグを診られる動物病院は限られているのが現実です。元気なうちにかかりつけを見つけておくことが、いちばん確かな備えになります。

そして、6歳を過ぎたころからは、シニア期としての住まいの見直しと、お別れのときの備えも少しずつ。小動物の火葬に対応できる事業者は多くないため、落ち着いているうちに調べておくことが、最後の時間をこの子のそばで過ごすことにつながります。

今日もその小さな寝息が、穏やかに続いていますように。

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